おでこが狭い方の前髪の作り方
おでこが狭い定義
・おでこが5cm以下
・顔の3分の1以下の方はおでこが狭めの方といわれています。
おでこが狭い方の特徴
・ヘアスタイルによっては頭が大きく見えやすい
・前髪を作るとヘルメットみたいなパッツン前髪になり子供っぽく見えやすい
・短めで厚めのワイドバングの重めのボブスタイル
・おでこが狭い方の幅広い眉上の前髪は要相談です。
【おでこが狭い方が前髪を作る時に注意する点】
・おでこの縦幅だけでなく横幅に注意する
・おでこが狭い=縦長に見えにくい=横幅が広く見えやすい
・閉鎖的な印象になりやすい
・おでこが狭くて横幅が広い方がワイドバングにするとドラえもんのジャイ子のような前髪になり顔が大きく見えやすい。
抑えておくべき3つのポイント
①シースルーバング等の軽めの前髪にする
軽めの前髪=おでこを広く見せれる=顔周りを明るい印象にできる
重めだとヘルメットっぽくなりやすい
②目と眉の間でカット
おでこが狭い方は前髪のゆったり感を作ると前髪の丸みができ可愛くなる
おでこが狭い方が眉毛ギリギリで切るとパツっと感が出てしまい前髪が浮く可能性がある
③前髪にカールをつける(カールはゆるめ)
おでこが狭い方は可愛いらしい印象を持たれることがメリットでもありデメリットでもある
カールをつけることで前髪のぺたっと感をなくし、ふんわり感と立体感を出し大人可愛い印象にできる。
大人っぽい雰囲気にしたい方は前髪は作らずに分け目をズラしたかきあげバングでトップに高さを出して縦長シルエットを強調するのかオススメです。
おでこが狭い方は可愛らしく見られて小顔に見えやすいメリットもあり、おでこが狭い=デメリットではありません。
おでこが狭くても似合うヘアスタイルは沢山あります。
ヘアスタイルを作る上でやってはいけない髪型というのはありません。
tokinoma「自分がどう見られたいか?」「どうしたいか?」が大切。
紹介している内容はあくまで骨格をカバーしたりバランスの良いスタイルにする手段のひとつです。
【似合うヘアスタイル】には顔型、髪質、体型、パーソナルカラー、ライフスタイル、雰囲気等、様々な似合わせ要素があります。
【似合わせ】自体も色々な考え方や理論があり正解はないと思っており、ヘアスタイルを楽しんで頂く為の数ある要素の中の1つに過ぎません。
私にとっての【本当の似合わせ】とは、様々な【似合わせ要素】が絶妙なバランスで調和する事で生まれ、「美容師」と「お客様」が信頼関係で結ばれ、時間をかけて作り上げていくものだと考えています。
ヘアスタイルに絶対はありませんので、1人1人にとって信頼出来る美容師さんに色々相談しながら、本当に自分らしいヘアスタイルを楽しんで頂けることを願っております。