丸顔に似合う髪型
丸顔の定義
日本人に丸顔は多めだといわれています
丸顔さんの特徴
・可愛らしい
・若く見える
・優しくみえる
・男性にモテるタイプが多い
・似合う髪型が多い
・顔が大きく見えやすい
・太って見えやすい
・ほっぺたふっくらしている
・幼く見える
・頬骨が張ってる傾向がある
丸顔な有名人:
新垣結衣さん 藤田ニコルさん 橋本環奈さん等
どう個性を活かしてコンプレックスを減らしていくか?
・丸顔は縦にボリュームをだす事で、比率3:2の卵形に理想に近づけていく
・髪の内側のインナーフォルムと髪の外側のアウトフォルムを補正して輪郭に似合わせていく。
・Vネック等首元が開いた肌面積を大きく見せる服も補正効果があります。
【似合いやすい前髪】
・基本前髪は長めの方が縦長を強調できるのでオススメ。
・長め前髪での頬骨カバーは、毛先に動き(カール)を出す。
・縦の長さを強調と頬骨を毛で隠すことで小顔効果を。
・おでこの見える面積によって大人っぽいとか可愛らしいのバランスに偏りが出てくる。
なりたいイメージは「可愛い」OR「かっこいい」?
「可愛い雰囲気」にしたい場合
・基本的に前髪を作った時点で可愛い雰囲気になりやすい
・流し前髪
前髪っぽさを出しながら隙間を作り縦長を強調し小顔効果もあり、可愛らしさと大人っぽさの中間の雰囲気
・シースルーバング
前髪があるけど肌が透けて見える方が縦のラインが強調される為似合わせやすい
・重ための前髪は縦幅が短く丸顔を強調しやすいが、可愛らしさや幼い雰囲気を強調したい場合はOK
「かっこいい雰囲気」にしたい場合
・かきあげ前髪や流し前髪は、おでこがしっかり見えるので大人っぽい雰囲気にしたい人にオススメ。
・分け目を真ん中からずらすことによって高さが出るので丸顔補正効果も。
「丸顔の前髪の失敗例」
・丸顔を隠そうとして、前髪幅をせまく取りすぎてしまい暗い印象になりがち。
その場合はサイドバングの作り方を目の横ギリギリより目じりの余白1センチほど開けて肌を見せましょう。
・丸顔さんでおでこが狭い人は短くて重い前髪は難易度高め。
【似合いやすいロング、ミディアム】
・横にカールやボリュームを出さず、縦長のシルエットを意識する。
・顔周りが長すぎるスタイルより、顔周りにフェイスラインを包み込む「後れ毛」を作ったり、レイヤーを入れて大人っぽく毛先に動きを出すのもオススメ。
・前髪あげるとおでこから首元までの肌面積が縦に間延びしてしまう可能性があるので。
【似合いやすいボブ 】
・オススメしないボブはちびまる子ちゃんみたいなおカッパです。
輪郭の1番丸みがある所にボリューム持ってきてしまうことは丸顔を1番強調してしまいます。
・前髪は可愛い系ならシースルー。
大人かっこいい系なら、かきあげ前髪です。
・首周りにクビレや外ハネを作ってたり、毛先を軽くしてひし形に作る事で丸さを補正するのも似合いやすい。
【似合いやすいショート】
・基本、縦にボリュームを持たせ毛先を軽くする。
横の毛先に重さを持ってこない方が似合いやすい。
「大人っぽくしたいか可愛くしたいか」で使い分ける
・丸顔の素材を活かす場合
可愛い、優しい印象にしたい場合は
前髪はサイドに繋がるように薄めに作り、サイドにボリュームを出す。
・大人っぽくしたい場合は前髪を伸ばしてかきあげたりひし形っぽくしてりするひし形ボブや前髪が長いショート(ハンサムショート)がオススメ!
「自分がどう見られたいか?」「どうしたいか?」が大切。
紹介している内容はあくまで骨格をカバーしたりバランスの良いスタイルにする手段のひとつです。
【似合うヘアスタイル】には顔型、髪質、体型、パーソナルカラー、ライフスタイル、雰囲気等、様々な似合わせ要素があります。
【似合わせ】自体も色々な考え方や理論があり正解はないと思っており、ヘアスタイルを楽しんで頂く為の数ある要素の中の1つに過ぎません。
私にとっての【本当の似合わせ】とは、様々な【似合わせ要素】が絶妙なバランスで調和する事で生まれ、「美容師」と「お客様」が信頼関係で結ばれ、時間をかけて作り上げていくものだと考えています。
ヘアスタイルに絶対はありませんので、1人1人にとって信頼出来る美容師さんに色々相談しながら、本当に自分らしいヘアスタイルを楽しんで頂けることを願っております。